小さな頃からお花は好きで、母親のアレンジなど花を身近に見ていました。趣味の時間ができ、ディプロマを目指しましたが、家庭の事情で試験を一度諦めかけました。でも、先生方の厳しくも暖かいレッスンのおかげで、合格する事ができました。その後も、先生方が背中を押してくれて、教室の素敵なアレンジを見る度、ディプロマ資格に恥ずかしくない技術をさらに磨きたいと思いました。
水が使えない場所や、生花が少ない季節など、プリザーブドはお花を楽しむ場所を広げてくれました。生花は花器が重くて、花や水を取り替えるのが大変なお年寄りの方などにも、喜ばれています。今は職場のディスプレイに取り入れたり、頼まれてアレンジを作ったりしながら、練習をしています。興味があるけど、身近になかったという方の輪も広がっていて、手軽にプリザーブドフラワーを楽しむきっかけを提案できるように、なりたいです。
JPFAはそれぞれの目標に応じたバックアップがあり、様々なアレンジをしっかり学べるので、新しいレッスンも楽しみです。これからもプリザーブドフラワーを通して、いろいろな事にチャレンジしたいです。
- 古寺香織
- JPFA会員
チェルシーフラワーズ所属
プリセルジュ検定開設おめでとうございます。生徒さんに幅広く選択していただけるための講座と伺っておりますのでおおいに期待しています。私自身、教室の傍ら店舗での販売も行っています。店舗を持ったいきさつは、ディプロマを取得した生徒さんの活躍する場を提供したいと切に思ったことからでした。実際店に立つと、お客様の声が直に伝わってきます。当初は、自分の良いと思った作品が売れなかったり、想定外の注文を入れてくる方がいらっしゃったり、人の好みは十人十色で幅が広いことに驚きの連続でした。どんな注文にも対応するとの信念で製作していますので、大げさですが、毎日勝負している感覚です。その中でJPFAの販売ラインができたことは、大いに助かりました。
店舗に作品を並べて売れたり、注文品が仕上がりお客様の喜ばれる顔をみたりすることは、この上ない幸せな気持ちになります。お花を飾って皆様が少しでも幸せになったり、癒されたりしていただけたらと、今後も皆と地道に活動していきたいと思います。
- 藤田麻里
- アルカンシェル
JPFA認定校/静岡
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プリザーブドフラワーの日本における市場の発展は目覚ましいものがあります。コストパフォーマンスの点においてもメンテナンスや、楽しめる期間を考えると極めてローコストにおさえられるといった点から、とても需要があります。それに伴い、それを扱うデザイナーのアレンジメントの技術力はよりクオリティーの高いものが求められており、私達は細心の注意を払い、クレームの発生しない商品作りから梱包に至るまで何度もチェックを繰り返し、売り場に並べられ、ご購入された方のご自宅に無事に届くまでの事を考えながら日々販売させていただいております。 「百貨店コース」の導入により、ディプロマコースを取得された方が、百貨店への出店やインターネットでの販売などでコースのカリキュラムで学んだ技術を次のステージで活かすことが出来、大活躍しています。お客様に感動を与えることができるような商品は、確かな技術を身に付けた者だけが自信を持って販売できるのだと思います。そして、それは販売活動をさせていただくことにより得ることができる、技術力の向上であったり、販売の楽しさであると確信いたしております。
- 橋本香織
- Flower Design Studio TABASA
JPFA認定校/千葉
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2001年に花雑誌に掲載されていたチェルシーフラワーズのモダンなデザインに魅せられ、思い立ってすぐに通い始めました。2002年にJPFAディプロマを取得させて頂いた後は、技術にもまだまだ不安がありましたので引き続きチェルシーに通わせて頂きながら、知人へのプレゼント用にとプリザーブドアレンジを制作していました。当時はプリザーブドが珍しいこともあり、プレゼントされた方からオーダーを頂くという思わぬ効果もあり、私自身の今までに経験したことのない喜びにもつながりました。 お教室という道もありましたが、毎月コンスタントに月数十件のオーダーを頂けるようになったのでオーダー制作のみで一年以上経験を積んでいましたが、プリザーブドを習いたい!というお声を多く頂いたことをきっかけにお教室を始めることにしました。オーダー専門の自分にお教室が運営できるか不安も多かったのですが丹後先生、石川先生にアドバイスを頂きながら鵠沼の自宅で月数回程度単発程度のレッスンをスタート致しました。半年で生徒数が30人位になったこと、生徒さんの中からもディプロマを取得されたいという声も出始めたこと、をきっかけにJPFA認定教室への仲間入りし、藤沢駅近のマンションに専門のアトリエを構えることに致しました。JPFA認定教室という看板は重みも感じますが、生徒さんのディプロマ合格やその後の活躍は自分のことのように嬉しく感じます。今では認定校という立場になり、アンジュ出身のお教室の研修、ディプロマ試験立会など役割が増えましたが、原点は生徒さんに近い立場でいたいと思っております。生徒さんには、ディプロマ後まずは自分のやりたい方面、~お教室、ギフト、ブライダル~があればそれにチャレンジなさってみてはとアドバイスをさせて頂いております。チャレンジ後きっとなにかしら道が開けものですので。ぜひ目標に向かって皆様がんばってくださいね。
- 遠藤紀子
- Fleur d’ange
JPFA認定校/神奈川
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私が日本プリザーブドフラワー協会の大阪認定校として、新たに活動させていただくようになり、早くも一年が過ぎました。不思議なことに、この一年の間、お花にかかわるお仕事として生徒さん達が、自分の作ったアレンジを販売してみたいと言う意識がとても強く感じられる一年でした。そんな生徒さんの思いもありまして、某企業様の催事や西部池袋本店・プレシャスプリザーブドへのアレンジ商品を納品させていただくようになり、私も生徒さんもとても良い販売のお勉強、経験となりました。
最初から、デイプロマ資格を取って、販売かお花のお教室の先生と、しっかり目標を持って来られる方も多いんですが、中にはまだ決めかねられない方も少なくはありませんね。
そこで今回、協会から新しく『プリセルジュ検定』がスタートされます。まず、初歩的なミニブーケやアレンジをレッスンしながら、どのコースレッスンに向いていらっしゃるかを、私たち講師がアドバイスさせていただけるレッスンです。私も今から楽しみにしているレッスンです、是非この『プリセルジュ検定』をお試しください。
- 平山槙恵
- フラワーサロン華那
JPFA認定校/大阪
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「JOSHURA FLOWERS」の丸金由紀子です。2011年2月ディプロマを取得し11月より念願の自宅教室を主宰しております。2009年突然主人を亡くしたのをきっかけに、3人の子育てをしながら自宅教室を始められたらと言う夢を抱きつつ「CHERSEA FLOWERS」に通い始めたのが2010年6月の事でした。以前からプリザーブドフラワーに興味はあったもののお花の経験がゼロの私が教室を開くなどとは遠い夢だと思っておりました。
夢を実現させるにはディプロマ取得が必須と思われましたが、まだ始めて半年程・・・まして小学生と園児を抱えての生活では練習がはかどらず2月の受験自体もとても悩みました。それでも先生方の励ましとご指導のお陰で受験を決意し、実質1月から母の協力も得て猛練習の日々。大人になってこんなに頑張ったのは初めてと言う位毎晩手が痛くなる程練習に励みました。辛かったですが受験後は充実感で一杯に。
取得後はJPFAブーケコンテストで2位を戴いたり、「花時間」のブーケ展にまで出展させて頂き、11月には自宅教室の夢を現実にする事が叶い自分でも驚いております。JPFAのディプロマは難関ですが、確かな技術が身に付くのだなと色々な場面で実感する事が多いです。ディプロマを受けなければ今の自分はないので、本当に受験してよかったと思っております。
- 丸金由紀子
- JPFA会員
チェルシーフラワーズ所属